忘れられゆく森の恵みと
日本古来の精神と知恵に
寄り添って生きる

「和方(和薬)」のこと、
知っていますか?

「漢方」(中医学)の導入以前から、
日本各地の人びとのあいだで
磨かれてきた
伝承医療を指しています。



山形は古くから
修験道の聖地として知られ、
薬草を知り尽くした山伏たちが
和薬文化を日本に広めていきました。

しかし今やその知恵は過去へと
置き忘れられています。



和方で用いられる植物と
それらの活用術は、
先祖代々の地域で伝承された
“生きる土地の知恵”の集積。

顕微鏡も石油化学も
存在しない時から
祖先は自然のしくみを読み取り、
恵みを日々活用してきたのです。

そうした背景をふまえて
当イベント第一部では、

(1) ”和ハーブ医学博士”による
「和方(和薬)の歴史と近代薬のメカニズムとリスク」

(2) ”植物民俗研究家”による
「食・薬・衣などの植物フォークロア(民俗)」

(3) ”本山修験宗山伏”による
「修験道の基本と山伏薬草文化」

についてお伝えする盛り沢山な豪華版です!

さらに第二部の散策会では
“蔵王の足元の和ハーブ”に
どのようなものがあり、
どんな薬効や使い方があるか
を実際に歩きながら
ご紹介していきます。


身近な植物をきっかけに
目に映る世界が
ぐんと変わっていくはずです。
ぜひこの貴重な機会を
お見逃しなく!



【実施概要】


◆プログラム◆



2025年9月6日(土)
第1部  13:30~15:10 講演会



トリプル講演会

『日本の伝統医療和方と和薬のひみつ』
講師:古谷 暢基

『足元の植物民俗山形和ハーブフォークロア』
講師:平川 美鶴
『日本古来の宗教文化修験道と薬草』
講師:二階堂 邦禪



第2部  15:20~17:00  和ハーブ散策会


『歩いてみよう!宝物だらけの蔵王の森』
講師:古谷暢基

※講座終了後、近隣にて懇親会を実施いたします。


◆会場(講演会・散策会ともに)◆

蔵王体育館会議室

山形県山形市蔵王温泉103
※オンライン配信はございません。

◆参加費◆

1部または2部のみ参加:2,500円(税込)

\通し参加は600円お得!/

1部および2部通し参加:4,300円(税込)

\事前振込ならもっとお得!/(8月31日までにお振込みください)

通し参加3,800円(税込)