2024年6月8日
【残枠わずか】大人気講座『春夏秋冬の鎌倉和ハーブ塾~季節の移り変わりを楽しむ~』
「見える世界が一気に変わった!」
「参加するたびに新しい発見がある!」
「緑の中で心身癒やされた!」
毎度大好評いただいている『鎌倉和ハーブ塾《春夏秋冬》』。
2024年度は【春・秋】は植物研究家で当協会顧問の小海壽子先生をお迎えし、平川美鶴と共にみなさまを繊細で彩り豊かな“和ハーブ”の世界へご案内いたします。
【夏・冬】は古谷暢基和ハーブ協会代表理事がダイナミックにご案内します。
※こちらの講座は人数限定・人気講座のため、定員になり次第締め切ります。ご希望の方はお早めにお申し込み・ご入金をお願いいたします。
こんなことが面白くわかりやすく学べます!
●「和ハーブ」とはなにか
●植物はどんな効能があるのか?
●どうして葉っぱはこんな形をしているのか?
●植物を日本人はどのように活用してきたのか?
●植物の見分け方のコツ
●最悪死に至る毒草の見分け方
●採取における注意事項
など
【春・秋:十二所果樹園】
十二所果樹園(じゅうにそかじゅえん)
鎌倉市の東部に位置し、横浜市から鎌倉市を経て三浦市までつながる三浦丘陵緑地帯の一角です。園内は中央の展望台を挟んで東と西に分かれ、梅約400本、栗約200本、柚子約40本が植えられています。
鎌倉風致保存会ではこの大切な緑地を守るために、昭和59年と昭和63年にそれぞれ1.9haを賃借し、その後平成18年1月には果樹園全体を買い上げ、会員や市民の皆様のボランティア活動によって剪定や下草刈りなどを行い、果樹園の維持・管理につとめてきました。
梅の木の本数では鎌倉一を誇り、花の時期は白梅の名所としても知られています。
アクセスがよい場所ではありませんが、その分まちなかでは味わえない里山の雰囲気が残されています。
【参考サイト】
十二所果樹園-鎌倉風致保存会みどりのボランティア (coocan.jp)
十二所果樹園 | 約400本の梅の木が植えられている鎌倉最大の梅林 (miurahantou.jp)
<観察できる植物一覧>
カントウタンポポ、カキドオシ、ヤブレガサ、タチツボスミレ、キランソウ、タツナミソウ、フキ、ウワバミソウ、ヒメウズ、ハコベ、ノアザミ、コクサギ、ハナイカダ、キリ
他
(季節や生息環境により、当日観察できる植物は異なります)
<担当講師>
小海 壽子(Kokai Hisako)
(一社)和ハーブ協会顧問/植物研究家
1945年生まれ。
自然の宝庫・新潟県の南魚沼で、身近な草木や山菜料理、文学に親しみながら育つ。
結婚を機に鎌倉に住まう。家事・仕事の傍ら、鎌倉の地誌・歴史や植物研究の大家・御所見直好氏に師事し、これまで数多くの植物散策会で道案内を務めてきた。
テレビ東京の情報番組「レディス4」にて、野草料理の指南役として出演。また通販誌「千趣会」で3年、自由民主党の機関誌では6年に渡り、身近な植物を題材としたコラムを執筆連載してきた。
平川 美鶴(Hirakawa Mitsuru)
(一社)和ハーブ協会副理事長/植物民俗研究家
8月2日“ハーブの日”生まれ。「和ハーブ」と日本人の関わりを、歴史・文学・薬効・自然風土・産業などから調査研究。講師業、商品企画開発、実践ワークショップを通じ、自然の恵みと共にあった先人の尊い知恵を、今にどう生かし、未来へどう届けるかを考えるメッセンジャー。
共著『あなたの日本がもっと素敵になる 8つの和ハーブ物語 ~忘れられた日本の宝物~』(産学社)2022年5月に発売された初の単独書き下ろし本『和ハーブのある暮らし』(エクスナレッジ)はアマゾン「ハーブ・山菜部門」で堂々の1位を獲得。
講演や散策講座など、「和ハーブ」という生き方をひとりでも多くの人に伝えるため全国を飛び回っている。
<開催日程>
(春・土曜コース):2024年4月20日(土)11:00~14:30 ※残り2枠
(春・平日コース):2024年4月24日(水)11:00~14:30 ※キャンセル待ち
(秋・平日コース):2024年10月23日(水)11:00~14:30 ※キャンセル待ち
(秋・土曜コース):2024年10月26日(土)11:00~14:30 ※キャンセル待ち
【夏・冬:鎌倉広町緑地】
鎌倉広町緑地は、鎌倉市の南西部・腰越地域に位置する都市林(※)です。
約48haの広大な緑地は、複雑に入り組む谷戸と丘陵地で形成され、わき水が流れ込む多様な水辺環境では、質の高い生態系が維持されています。
尾根には相模湾や富士山を望む眺望スポットが点在しており、御所谷入口付近の谷戸では鎌倉市と市民が協力して進めてきた里山復元活動により、カエルが鳴き、トンボが飛び交うかつての里山風景を楽しむことができます。
大変植生が豊かで、四季折々植物たちの多様な表情を楽しむことができます。
<観察できる植物一覧>
キブシ、クズ、ガマ、クサギ、ネズミモチ、ヤブツバキ、カジイチゴ、タブノキ、スダジイ、カキドオシ、ゲンノショウコ 等。
(季節や生息環境により、当日観察できる植物は異なります)
<担当講師>
古谷 暢基(Furuya Masaki)
神奈川県横浜市出身、鎌倉育ち。博士(医学)、(一社)ハーブ協会 理事長、国際補完医療大学(WHOおよびユニセフ指定学府I.O.U.C.M)日本校学長、日本ダイエット健康協会 代表理事、日本ルーシーダットン普及連盟 代表、日本入浴協会 理事。
2024年度から使用される新千円札紙幣の肖像に選ばれ、第1回ノーベル医学賞有力候補であり、‟近代日本医学の父“とよばれている「北里柴三郎」の血を引く。
「賢い健康市民づくり」を目指し、全国を飛び回り、日本人のための健康・美容・医療に関する“正しい知識と意識”の啓発に日々取り組んでいる。
ハーブコンセプトの創始者として、『和ハーブ図鑑』『和ハーブ にほんのたからもの』を著す。TV出演等多数。
<開催日程>
(夏・土曜コース):2024年6月15日(土)10:00~13:00 ※残枠わずか
(夏・平日コース):2024年6月19日(水)13:00~16:00
(冬・平日コース):2025年1月22日(水)13:00~16:00
(冬・土曜コース):2025年1月25日(土)13:00~16:00
こんな方におすすめの講座です
○はじめて「和ハーブ」に触れる方
○私たち日本人が身近に活用していた有用植物文化を知りたい方
○植物や野菜、園芸が好き
○日本の衣食住に関する文化や歴史に興味がある方
○食べることが好き、昔ながらの食事に関する興味がある方
○薬草や植物療法に興味がある方
また、すでに植物の勉強された方が
知識をブラッシュアップする場としてもおすすめの講座です。
昨年の散策の様子
緑地の中で過ごすみなさまの表情はとっても豊かです。
木に抱かれて、ほっと森林浴.。上を見たり下を見たり、楽しく忙しい時間。
風に揺れるゲンノショウコの種と趣のある色合いが魅力のクサギの実。
■講座詳細
『春夏秋冬の鎌倉和ハーブ~季節の移り変わりを楽しむ~』
※2024年度 現在受付中
◯開催日時:
土曜コース第1回(春):2024年4月20日(土)11:00~14:30 ※キャンセル待ち第2回(夏):2024年6月15日(土)10:00~13:00 ※開催時刻にご注意下さい 残枠わずか
第3回(秋):2024年10月26日(土)11:00~14:30 ※キャンセル待ち
第4回(冬):2025年1月25日(土)13:00~16:00
平日コース第1回(春):2024年4月24日(水)11:00~14:30第2回(夏):2024年6月19日(水)13:00~16:00
第3回(秋):2024年10月23日(水)11:00~14:30 ※キャンセル待ち
第4回(冬):2025年1月22日(水)13:00~16:00
※時間は延長する場合がございます。予めご了承下さい。
◯受講料:
●各回1講座(単発参加)
一般:4,000円(税込)
フィールドマスター受講生:2,000円(税込)
●フル参加(全4回)
一般:【特別割引価格】16,000円→14,500円(税込)
フィールドマスター修了生:8,000円(税込)
フィールドマスター受講生(2023年受講中):6,000円(税込)
◯当日の流れ:
・集合場所:講座開始5分前までに下記集合場所におこしください。
《春・秋》 京急バス 十二所神社バス停前
■集合時間 11:00
■集合場所 「十二所神社」バス停付近
詳しい行き方/
1)JR鎌倉駅 東口を出ます。
2)正面にあるバス4番のりば、京急バス(鎌23・24)「鎌倉霊園正門前太刀洗 行」または「金沢八景 行」にご乗車ください。
3)バス停「十二所神社」を降りたところで、【鎌倉和ハーブ塾】の案内札を持ったスタッフがお待ちしています。
※鎌倉駅からバスで20分ほどかかります。当日はお時間の余裕をもってお集まりください。
※よく似た名称の「十二所」というバス停が、目的地のひとつ手前にあります。間違えて「十二所」で下車をしないようにお気をつけください。
《夏・冬》 江ノ島電鉄 鎌倉高校前
■集合時間 夏・土曜開催のみ:9:55
夏・平時、冬:12:55
・雨天決行(荒天以外は中止・延期の予定はございません)
・各自、講座・散策中の怪我防止、体調管理にご協力ください。(事務局側での責任は一切負いかねます)
◯お持ち物:
・お飲み物
※春・秋のみお弁当をご持参ください
・筆記用具、メモ帳
・和ハーブ図鑑・植物辞典、バインダー(ご希望の方、お持ちの方のみ)
・雨具:突発的に天気が変化する場合があります。
◯服装:
・散策に適した服装でお越しください。
・帽子着用や防寒対策をしてください。
・足元はスニーカーや履きなれた靴でお越しください。
◯当日の緊急連絡先:
080‐3390‐3860 (当日のみ対応可能な番号です)