静岡県小山町に今年誕生した、全国初の「和ハーブロード」で冬の散策会を行います。

2月下旬の小山町和ハーブロードは落葉樹の葉が地面に舞い降りて見通しが良く、きりっとした寒さの中にやわらかい光が降り注ぎます。

秋の散策会の様子



春の散策会の様子




和ハーブロード



一方で、常緑の草木たちの姿がはっきりと目に入ってきます。植物の冬越しの様子や冬空の下、赤い実や花をめがけてやってくる鳥たちに出会えたりと、ちょっとマニアックな観察会になりそうです!




ひとつひとつの植物に名前があり背景にある人とのつながりや機能性について講師の古谷が面白くわかりやすくご案内します。

ルートの途中では冬の晴天に映えて一段と美しさを増す霊峰富士もまたとっても見事です。
冬の森に息づく生命、次の季節に向けて準備を進めている小さな春の兆しを探して一緒に歩きませんか?


皆さまのお越しをお待ちしています!!

<開催概要>

◆2024年2月24日(土)
13:00開始 15:30終了解散予定


◆受講料:
和ハーブ協会正会員: 2,000円(税込)
一般: 3,500円(税込)

◆集合および解散場所/
足柄駅前交流センター
(JR御殿場線 足柄駅すぐ)
静岡県駿東郡小山町竹之下1311-7)

◆講師:
古谷 暢基(和ハーブ協会 理事長/医学博士)



「小山町和ハーブロード」について

小山町和ハーブロードは全国初の「和ハーブロード」設置事例として、本年9月に開通した、自然体験型のヘルスツーリズム拠点です。
往時より東国と西国を結び、塩を運んだ旧東海道(足柄古道)の趣が残るこの道には古来、人の暮らしと密着してきた和ハーブたちが130種以上息づき、四季折々で自然散策を楽しむことができます。