和ハーブ検定<1級・2級>合格者アンケート

vol.2 小林 希望(のぞみ) 様(女性・30代)

ご職業:専業主婦



――― 受験のきっかけや、その時のお気持ちを教えてください。

私は様々な不幸が重なり一時鬱を患い、毎日苦しい日々を過ごしていました。そんな時、親切にしてくれた知人からヨモギ茶を貰ったことで、和ハーブに興味を持つようになりました。
また、私は山登りが趣味なのですが一人で登ることも多く、”万が一”に備えて生きていけるよう野草の知識もつけたいと常々思っていました。ヨモギ茶を飲んで「こんな美味しいものがあるなんて」と驚くとともに、一度は死を選ぼうとしていた自分が生きることに必死だったころのことを思い出させてくれました。和ハーブ検定を知り、自分に生きる力を与えてくれた植物のことをもっと知りたいと思い、本検定の受験を決めました。

――― 和ハーブ検定<1級・2級>の学習から受験を通しての感想をお聞かせください。

一言でいえば、非常に有意義な勉強になりました。山歩きで無意識に見て覚えた植物は実は食べれたんだ!今知人と共同で作業している畑にも和ハーブはたくさんあったんだ!近所の公園にも和ハーブがあったんだ!…など、驚きが多くあり勉強していて楽しかったです。

(編集部:小林様がいつも飲んでいらっしゃるヨモギ茶のお写真をいただきました!水出しでゆっくりと浸出していて美味しそうですね!)

――― 本検定の学習は、どのようなときに役に立つと思いますか。

山登りの際、和ハーブの知識を多少なりとも付けたことで遭難しても少しは生き延びられる自信が付きました。また知人と共同で行っている畑にもたくさん和ハーブがあることを知り、採取して自宅で料理に使ってみたりと、QOL(クオリティー・オブ・ライフ)が上がったように感じます。

――― 今後和ハーブ検定の受検をする人へのアドバイスをお願いします。

必要とする知識は人それぞれかと思いますが、一つの知識として受験がてら勉強してみるのもありだと思います。特に山登りが趣味の方は、ぜひ遭難した際少しでも生存率を上げるために、和ハーブの知識を持つのも一つの対策として受験してみてはいかがでしょうか。

(編集部より)
生き生きとしたお写真からはとても想像がつかないような辛い時期にヨモギと出会い、生きる力を取り戻したという貴重な経験をシェアしてくださった小林様。ふだんから山登りが趣味ということで、和ハーブの知識を実地で活かして暮らしを楽しんでいらっしゃることが言葉のはしばしから伝わってきました。ぜひ、これからも和ハーブを通してたくさんの方に希望を届けていっていただきたいと思います!

vol.1 Y.H様(男性・60代以上)

ご職業:地元での森林教室を運営・開講

――― 受験のきっかけや、その時のお気持ちを教えてください。

(ご自身の)知識が、樹木の種類、生存戦略に偏っており、昔の人々の暮らしと、どの様に関わっていたのか、の視点が足りないと思っていたので、勉強してみようと思いました。

――― 和ハーブ検定<1級・2級>の学習から受験を通しての感想をお聞かせください。

植物が民間療法にどの様に関わってきたのか、自分達の生活(体力・精神)風土にどの様に関わっていたのかの理解が進んだことを実感できました。

――― 本検定の学習は、どのようなときに役に立つと思いますか。

森林教室や樹木に関するイベント等に於いて、和ハーブと言われる植物についての歴史を語る事が可能になり、今までと違った視点から、参加者の五感を使った楽しみを提供出来る気がします。

――― 今後和ハーブ検定の受検をする人へのアドバイスをお願いします。

何を学びたいのか、それをどう提供したいのか、目標を明確にして、それを重点に学ぶ事で知識が流れずにしっかりと習得することができます。ぜひ頑張ってください!

(編集部より)
年齢を全く感じさせない飽くなき知的好奇心と植物に対する真摯な学びの姿勢でいつも私たち協会スタッフに刺激を与えて下さるY様。検定合格後は和ハーブインストラクター養成講座も受講されました。長年、自然相手のお仕事に従事されていますが、「和ハーブ」が加わったことで、活動の幅がさらに広がると感じてくださっていることが伝わってきて大変嬉しく思っています。今後のY様のますますのご活躍を心より応援しております!

今後もみなさまのお声を続々と掲載予定です!お楽しみに!