忘れられゆく島の恵みと

寄り添って生きる


「和方(和薬)」のこと、知っていますか?
「漢方」(中医学)の導入以前から、
日本各地の人びとのあいだで
磨かれてきた伝承医療を指しています。



ここ沖縄には「ぬちぐすい=命の薬」
というコトバで受け継がれるように
和薬文化が根付いた地でしたが
今やその知恵は過去へと
置き忘れられています。



和方で用いられる植物と
それらの活用術は、
先祖代々の地域で伝承された
“生きる土地の知恵”の集積。


顕微鏡も石油化学も
存在しない時から
祖先は自然のしくみを読み取り、
恵みを日々活用してきたのです。



そうした背景をふまえて
当講座では
植物を原点に作られた
和方(和薬)の歴史、
薬のメカニズムとリスク、
昨今ささやかれる食の安全や
健康食について
わかりやすくお伝えします。


さらに、沖縄で用いられてきた
“足元の琉球ハーブたち”には
どのようなものがあり
どんな薬効や使い方があるか
実際に歩きながら
ご紹介していきます。



身近な植物をきっかけに
目に映る世界が
ぐんと変わっていくはずです。
ぜひこの貴重な機会を
お見逃しなく!




【実施概要】


◆プログラム◆



2025年6月5日(木)
第1部  13:00~14:45 ダブル講演会



『ぬちぐすいと薬草の島 沖縄の身土不二』
講師:古谷暢基
(医学博士/和ハーブ協会代表理事)



『足元の植物民俗・和ハーブフォークロア』
講師:平川美鶴
(植物民族研究家/和ハーブ協会副理事長)

 

第2部  15:00~17:00  琉球ハーブ散策会



『歩いてみよう!奥深き琉球ハーブの世界』
講師:古谷暢基

※講座終了後、近隣にて懇親会を実施いたします。



◆会場(講演会・散策会ともに)◆

海の館・イノー

沖縄県南城市知念安座真1141-3 あざまサンサンビーチ内
※オンライン配信はございません。



◆参加費◆

1部または2部のみ参加:2,500円(税込)

\通し参加は600円お得!/

1部および2部通し参加:4,400円(税込)

\事前振込ならもっとお得!/(〆切 5月31日まで)

通し参加3,800円(税込)