2025年5月9日
【6.5・受付中】和ハーブと和薬文化琉球編講演&散策会
忘れられゆく島の恵みと
寄り添って生きる
「和方(和薬)」のこと、知っていますか?
「漢方」(中医学)の導入以前から、
日本各地の人びとのあいだで
磨かれてきた伝承医療を指しています。
ここ沖縄には「ぬちぐすい=命の薬」
というコトバで受け継がれるように
和薬文化が根付いた地でしたが
今やその知恵は過去へと
置き忘れられています。
和方で用いられる植物と
それらの活用術は、
先祖代々の地域で伝承された
“生きる土地の知恵”の集積。
顕微鏡も石油化学も
存在しない時から
祖先は自然のしくみを読み取り、
恵みを日々活用してきたのです。
*
そうした背景をふまえて
当講座では
植物を原点に作られた
和方(和薬)の歴史、
薬のメカニズムとリスク、
昨今ささやかれる食の安全や
健康食について
わかりやすくお伝えします。
さらに、沖縄で用いられてきた
“足元の琉球ハーブたち”には
どのようなものがあり
どんな薬効や使い方があるか
実際に歩きながら
ご紹介していきます。
*
身近な植物をきっかけに
目に映る世界が
ぐんと変わっていくはずです。
ぜひこの貴重な機会を
お見逃しなく!


【実施概要】
◆プログラム◆
2025年6月5日(木)
第1部 13:00~14:45 ダブル講演会
『ぬちぐすいと薬草の島 沖縄の身土不二』
講師:古谷暢基
(医学博士/和ハーブ協会代表理事)
『足元の植物民俗・和ハーブフォークロア』
講師:平川美鶴
(植物民族研究家/和ハーブ協会副理事長)
第2部 15:00~17:00 琉球ハーブ散策会
『歩いてみよう!奥深き琉球ハーブの世界』
講師:古谷暢基
※講座終了後、近隣にて懇親会を実施いたします。
◆会場(講演会・散策会ともに)◆
海の館・イノー
沖縄県南城市知念安座真1141-3 あざまサンサンビーチ内
※オンライン配信はございません。
◆参加費◆
1部または2部のみ参加:2,500円(税込)
\通し参加は600円お得!/
1部および2部通し参加:4,400円(税込)
★
\事前振込ならもっとお得!/(〆切 5月31日まで)
通し参加3,800円(税込)