協会概要
Mission / ミッション
日本の有用植物文化の継承と創生
Vision / ビジョン
「和ハーブ」で人と人、過去と未来、地域と地域を繋ぎ、日本を繋いでいく
Value / バリュー
「和ハーブ」から見える“古くて新しい価値”の学びと豊かさをシェア
一般社団法人 和ハーブ協会(Japan Herb Federation)は、植物と日本人の関わりを活動の軸とする社会事業団体です。2009年10月に任意団体として立ち上がり、2017年の一般社団法人化を経て現在に至ります。
昨今では生活環境の変化や世界情勢の影響等もあり、食・美容・癒しの分野などで天然植物素材を見直す機運が一段と高まっています。しかしいまだそのベースは海外由来の植物が中心であり、古来、日本人の暮らしに欠かすことのできなかった足元の植物の存在は、忘れられつつあります。しかし私たちの心身は元来、生まれ育った風土に生き、その遺伝子に受け継がれてきた日本由来の植物に慣れ親しんでいるはずです。
そこで私たちは、足元の有用植物に「和ハーブ」と名づけ、「江戸時代以前より日本各地で広く用いられ、人びとの生活と生命を支えてきた有用植物、およびそれらの活用文化」と定義し、その普及啓蒙に取り組んでまいりました。
2010年にスタートした「和ハーブ検定🄬」は、和ハーブに関する基本知識・活用法を体系的かつ楽しく身につけながら、日々の健康の維持や有用植物文化の継承を目指していくものです。またこれまで一貫して、フィールド散策や料理教室、現地訪問の機会等、本物の体験を通じた和ハーブの学びを企画・運営してまいりました。なぜなら全国各地の植物ならびに活用文化の現場へ足を運び、全身で体感することこそが、もっとも有効な学びと捉えているためです。
いにしえの人びとから受け継がれた“生きる知恵”は、有形あるいは無形の《宝の財産》です。今後はそれらの知恵のアーカイブに取り組みつつ、和ハーブによる持続可能な産業の仕組みづくりや、山積する多様な社会課題の解決に寄与してまいります。そして日々の活動を通じて、日本人にとって当たり前のライフスタイルがもっと豊かになり、足元の価値に気づく方が増えることを願っております。さらに全国自治体や国内外の事業者・団体とも協働しながら、広く和ハーブの価値を後世へ伝えるという文化的ミッションも担っています。人から人の手へ、そして未来へ。かけがえのない和ハーブは、みんなの足元の宝物になっていくのです。
【事業活動内容】
- 「和ハーブ検定®」実施・運営
- 分野別資格者養成講座の開催
- 外部講演・講座への講師派遣
- セミナー・イベント・フォーラム等の開催・運営
- 全国各地での体験型講座の企画運営
- 出版・メディア事業
- 和ハーブ商品企画・開発サポート
- 和ハーブに関わる事業コンサルティング・認証
- 和ハーブに関する調査(植生、植物民俗事例)および機能性研究
- 地元植物(野菜・山菜・薬草・繊維・衣料等)を活用した地域活性サポート
- 企業・行政・団体への情報提供・活動協力
【所在地】
一般社団法人 和ハーブ協会
(運営事務局:株式会社ルーシーダットン)
〒104-0061 東京都中央区銀座4-11-7 第2上原ビル6F
Tel 03-6435-3863
Fax 03-6435-3861
公式Web https://wa-herb.com/
お問合せ info@wa-herb.com
「和ハーブ®」「和ハーブ協会🄬」「和ハーブ検定🄬」は、株式会社ルーシーダットンの登録商標です。